沼津市庄司美術館(モンミュゼ沼津)

EXHIBITION:

山口源賞大賞

新人賞受賞作品展

1月6日(金)〜2月25日(土)

展覧会概要


期間
2023年1月6日(金)〜2月25日(土)
時間
10:00-17:00(入館は16:30まで)
会場
沼津市庄司美術館(モンミュゼ沼津)
静岡県沼津市下一丁田900番地1
休館
毎週月曜日
企画・主催
沼津市庄司美術館(モンミュゼ沼津)

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設立の経緯


沼津市は、本市ゆかりの版画家、山口源氏の業績を顕彰するとともに、版画を通して市民の芸術文化の向上をはかるために、国内外の優秀な版画家に「山口源大賞」と「山口源新人賞」を贈っている。
「山口源賞」設立の経緯は、民間よりの1000万円の寄附をもとに、更に1000万円を加え、「沼津市芸術文化振興基金」を設置し、この基金の果実を生かし市制60周年を記念して「山口源賞」を設けることとなり、今日に至っている。
「大賞」は2年に一度、選考委員会を設け選考し、版画界に功績のあった作家に授与、「新人賞」は山口源が所属していた日本版画協会の協力を得て毎年「日本版画協会展」の公募作品より選考している。
なお、大賞は2015年第17回を持って休止、新人賞は2020年は新型コロナ感染症対策のため中止となっている。

山口源大賞受賞者一覧


日本国内で活動された版画界に貢献された版画家。
2015年第17回で中断

(2年に1度、1作品)

第 1 回(1983)
黒崎  彰「黒の軌跡」木版画  80×55
第 2 回(1985)
中林 忠良「転位83-地-Ⅲ」銅版画   57×49
第 3 回(1987)
吉田 穂高「サンミゲル旧一番通り」木版画、亜鉛凸版  42×66
第 4 回(1989)
吉原 英雄「二つの地平B」 リトグラフ   220×125
第 5 回(1991)
日和崎尊夫「KALPA'89 REQIEM」木口木版画 28×43
第 6 回(1993)
野田 哲也「日記 1992年2月17日」シルクスクリーン 62.8×119.5
第 7 回(1995)
井田 照一「Sazare(A)-№1」銅版画 50×50
第 8 回(1997)
加納 光於「《Circle-波打つ眉をしずめよ》№5」モノタイプ 82×57
第 9 回(1999)
李  禹煥「照応98-3」リトグラフ、銅版画 64×80.5
第10回(2001)
柳澤 紀子「水邊の庭 Ⅴ」銅版画、手彩色 62.5×108
第11回(2003)
磯見 輝夫「渚・初めに、・・・」凹版、木版画 60×93
第12回(2005)
池田 良二「円環する焔」銅版画 96×75
第13回(2007)
小林 敬生「白い朝又は早暁-塔05・03C-」木口木版 80×120
第14回(2009)
星野美智子「記憶する薔薇Ⅳ 探索の旅」リトグラフ(ウォータレス技法)70×100
第15回(2011)
靉 嘔「Rainbow men&woman B-peace sign to Yoko&john-’09」シルクスクリーン 71×54.
第16回(2013)
深澤 幸雄「僕の心を覗く僕」銅版画 69.5×36
第17回(2015)
天野 純治「field of water #013055」シルクスクリーン、ステンシル 93×123×0.25

山口源新人賞受賞者一覧


毎年、日本版画協会展の出品作品から将来性の認められる作品に授与。
第9回より毎年2名。第35回より毎年1名。
(2020年は新型コロナ感染症対策のため日本版画協会展中止のため選考無し)

第 1 回(1983)
日向野桂子「長い夢」色彩銅版画  44×59.5
第 2 回(1984)
柿崎  兆「Falla Nana!」木版画  80×55
第 3 回(1985)
近藤 憲昭「Ziggurat」リトグラフ 49×64
第 4 回(1986)
大沢 秀直「セレモニーⅠ・Ⅱ」木版画  60×45  90×60
第 5 回(1987)
遠藤 竜太「変位の過程Ⅴ(均衡)」リトグラフ 67×91.5
第 6 回(1988)
古谷 博子「concerto」木版画 80×70
第 7 回(1989)
須永 高広「風土記(うたわれない歌)Ⅰ」木版画 62×102
第 8 回(1990)
中込 洋子「都市の記憶89-Ⅵ・90-Ⅰ」銅版画 60×90 90×60
第 9 回(1991)
横山 智子「壊れた風」木版画、銅版画  90×180
中村 桂子「balance(4)」孔木シルク版 64×90
第10回(1992)
菱田 俊子「ガラスのコップ(4)」シルクスクリーン 81×57
鈴木 金造「脱皮」銅版画  50×103
第11回(1993)
種田 瑞樹「F.U.K93-1」シルクスクリーン  84×139
戸嶋 由香「through」銅版画 100×66
第12回(1994)
石山 直司「TROUBLESOME HERITAGEⅡ」銅版画  65×91
田島 佳代「ASANTE」リトグラフ 95×141
第13回(1995)
寺島  徹「dejavu Ⅰ」銅版画 100×80
ひろはたゆうこ「花のかおるところに」板目木版画 85.3×91
第14回(1996)
伊達木明人「世紀末のソドム」銅版画 78×148.5
原  陽子「反射する道」凹版、凸版 120×100
第15回(1997)
小川 淳子「水流」木口木版画  40×25
辻  元子「リズム」リトグラフ 69×90
第16回(1998)
大下 百華「大きな流れにのって」木版画   61×117
宮崎 文子「Woman Ⅱ」リトグラフ  86×129
第17回(1999)
鈴木 良治「流転」リトグラフ 103×231
廣澤  仁「ソフト・マシーン」シルクスクリーン 113×76
第18回(2000)
斉藤 里香「dialogue with 9.80m/s2」木版画  146×109
花沢真由美「Radiant」銅版画 88.5×121.2
第19回(2001)
安田里栄子「The Color Scheme in Chaos」リトグラフ 130×90
尾田 美樹「夜さりの斜面」木版画、銅版画 26×32.
第20回(2002)
桂川 成美「white squares」木版画  92×127
佐野 秀二「キレる富士山」リトグラフ 62×47
第21回(2003)
宮井 麻奈「ひょうひょう」リトグラフ  103×130
山下真美子「時の記憶」銅版画 45.5×40
第22回(2004)
小越 朋子「澱人」リトグラフ   72×113
二階 武宏「triple chain hoile」木版画 18×32
第23回(2005)
佐藤 美穂「止らない胸の痛みⅡ〜湿地帯〜」銅版画 60.5×120
鶴巻 貴子「one life、one day」銅版画 100×120
第24回(2006)
小竹 美雪「子供の遊び“舞遊”4」銅版画 107×153
鈴木 隆太「テープの残りあるか?今日のトップで使うぞ。」木版・シルクスクリーン 85×110
第25回(2007)
結城 泰介「In my Life2」銅版画  19.5×22.5
三田村直美「ポークスープ」銅版画 40×56
第26回(2008)
瀧  将仁「Figure'080101'」水性木版画 44×35
遠藤 美香「起床」水性木版、つけ墨  91×162
第27回(2009)
寺田 一行「HARUVISION#1」銅版画  60×91
武藤智佳子「ぜったいにとけない魔法-2」木版画 90×180
第28回(2010)
山田 彩加「森羅万象へ捧げる祈り」リトグラフ 100×80
右田 啓子「彼女のための最後の儀式」リトグラフ 80×100
第29回(2011)
ツツミ アスカ「In the forest #02」 木版拓刷りを主としたミクストメディア 56.5×86
山田 彩加「手向けられた花をも、命と共に」リトグラフ 200×80
第30回(2012)
西村沙由里「山越え」銅版画   180×180
瀧本友里子「Generator」水性木版画 121×90
第31回(2013)
小林 麻美「お茶会」リトグラフ   120.5×147
中村 真理「Communicate」リトグラフ 100×144
第32回(2014)
中村 美穂「ある晴れた日の夜」水性木版画  90×110
濱田 路子「WFH」水性木版画に手彩 90×160
第33回(2015)
呉   窮「Noah's Boat」リトグラフ、アルミ板 70×100
中村 花絵「平凡な日常の断片 Ⅳ」シルクスクリーン 85×127
第34回(2016)
神山 千晶「秘密の庭」水性木版画 91.5×140
田中 唯子「限りない空間」銅版画 90×145
第35回(2017)
櫻井 萌香「REM sheep」銅版画 60×45
第36回(2018)
木村 美咲「夜を歩く」木版画 84.9×113
第37回(2019)
野田 千晴「皮膚呼吸」木版画 89×180
第38回(2021)
施  瑞文「the same space with two eyes Ⅱ」銅版画 27.5×50
第39回(2022)
五日市諒子「Chaos in Shibuya」リトグラフ 127.2×91.5 









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