EXHIBITION:
結城泰介(ゆうきたいすけ)
結城泰介は1978年東京都に生まれ2003年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻版画コース修了、その後ハーグ王立美術アカデミー(オランダ)に留学しました。帰国後2007年第75回記念版画展(日本版画協会)にて19.5×22.5cmという小さなサイズで山口源新人賞を受賞し脚光を浴びます。現在では地元小平市に様々な人が銅版画やリトグラフを制作出来る版画工房TYPSを設立。以後代表を務めつつ2021年より父の故郷山形市の美大、東北芸術工科大学で教鞭を執っています。
結城は日常の記憶の風景、或いはその記憶を画面に配置し夢の世界を構築します。白い光の粒子が広がる詩情溢れる銅版画の世界をぜひご高覧ください。