沼津市庄司美術館(モンミュゼ沼津)

EXHIBITION:

おちる,はみだす,ずれる。

伊藤千史展

1月31日(土)〜3月29日(日)


伊藤千史は、人物や動物、日常の風景を軽やかな筆致で描きながら、世界の輪郭がわずかに揺らぐ瞬間を捉えてきた作家です。本展では、ふんどし姿の男性像をユーモラスかつ力強く描いた「羅漢シリーズ」、第25回岡本太郎現代芸術賞特別賞を受賞した『書店レジ前の平台』、作品集「ねこおち」の原画、歴史的モチーフを扱った、鈴木英治著『義元、遼たり』の装画原画を中心に、さまざまな作品を紹介します。
線の揺らぎや余白の在り方、日常に潜む違和感といった表現を通して、伊藤作品に共通する“意味のほぐれ”を多角的に体感いただける展示となっています。日常の見え方がそっと変わるような、静かで新鮮なまなざしの転換をお楽しみください。

作家情報


伊藤千史 Ito Chifumi

静岡県富士宮市出身・在住の美術家。女子美術短期大学造形科グラフィックデザイン教室を卒業後、墨汁を用いた絵画作品を中心に制作を続けている。墨ならではのにじみや線の勢いを生かしながら、人物や動物、日常の断片をユーモラスな感覚で描き出す。
2022年には第25回岡本太郎現代芸術賞展において特別賞を受賞し、注目を集める。同年、作品集『ねこおち』(子鹿社)を刊行。絵画制作にとどまらず、地域のカフェや公共空間での制作、イベントへの参加など、生活と地続きの表現活動も継続して行っている。


主な展覧会

2024 年
「五百裸漢 現る!」Art@東静岡(ヒロバ)(静岡)
2023 年
「漁師のおっさん」ART SPACE Botanica(静岡)
2022 年
「第25回 岡本太郎現代芸術賞展」川崎市岡本太郎美術館(神奈川)
2018 年
「五百裸漢!」富士芸術村(静岡)


受賞歴

2022 年
第25回岡本太郎現代芸術賞 特別賞(川崎市岡本太郎美術館)
2021 年
市場町アートフェス グランプリ(DHARMA NUMAZU)
2018 年
第9回1000の小箱展 入選(感覚ミュージアム)
2018 年
第10回記念展 紙のアートフェスティバル 入選(富士芸術村)

展覧会概要


期間
2026年1月31日(土)〜3月29日(日)
時間
10:00-17:00(入館は16:30まで)
会場
沼津市庄司美術館(モンミュゼ沼津)
静岡県沼津市本字下一丁田900番地の1
休館
2月2日、9日、12日、16日、24日、3月2日、9日、16日、23日
企画・主催
沼津市庄司美術館(モンミュゼ沼津)

展覧会フライヤーはこちらからダウンロードしてください

[Credit]
『書店レジ前の平台』画像提供:川崎市岡本太郎美術館
その他の展示風景撮影:銭谷均/都築透








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